22日目

昨日は海へ。
朝10時過ぎに迎えが来て出発。車はレンタカーで運転はOさん。スーパーで昼食を買って行く。2時間くらいかかり、山を越えて海に着く。すごく綺麗だった。砂が小麦粉みたいに細かくて気持ち良かった。サーフィンする面々の写真を撮りつつ、浜辺でNさんとずっと話す。面白かった。3時間くらい居て、サーフショップに立ち寄ってボードなどを返して、有名なクラムチャウダーを食べに行った。美味しかった。ずっと菓子食ってて腹いっぱいだったので残してしまった。その後有名なキャノンビーチを歩く。ちょうど日没が見れて、ものすごく美しかった。寒かった。焚き火してる人たちが沢山いた。9時くらいに出発し、23時に帰宅。なかなか過ごしたことのない感じの1日になった。良い経験になった。
今、朝の10時でこれを書いてる。まだ眠たい。
3週間が経ち、こちらへ来てもうすぐ1ヶ月になる。この間、これはtripでなくjorneyなのですからとsさんが半分ふざけて言ってたけど、その通りで良い言葉だなと思う。昨日見た海のように、見たことないものを見たいな。でも昨日の帰り道、とても寂しさを感じて、なんでなんだろうと考えてたけど、多分こういう想像を飛び越えた美しいものを目にする時とか、やりきれないほどの情緒を肌で感じる時とか、なんとなく胸がキュッとする良い瞬間は、どうしても言葉では言い表せれなくて、それを自分ひとりでは受け止めきれないので、隣にいる誰かと簡単な言葉だったりその場の空気で共有するしかないんだろうと思うけど、その自分の隣に大好きな友達や恋人、家族がいないっていうのが、悲しい理由だった。例えばこれを日向くんと見れたらどんだけ楽しいだろうとか、誰々が好きそうだな、見せたいな、とか、街を歩いててもずっと思うし、これはある意味ホームシックなのかもしれないけど、やっぱりひとりっていうのは最高につまんないなと痛感する。もちろんこちらでも友人はできはじめてる、ただまだ共有できるものがあまりにも少ないので、あたしが英語を頑張ったり、いろんな話をしなくちゃいけないなと思う。ひとりはつまんないわ〜。だからと言って誰でも良いから一緒にいれば楽しいというわけでもないので、自分の性格と、人付き合いは難しいなと思う。なんかぼやっとこんな気持ち。
また今日から1週間頑張ろうかね。